2022年10月期ドラマでフジテレビより毎週木曜10時から「Silent(サイレント)」が放送されます。
こちらでは、
・Silent(サイレント)ドラマ原作は漫画?
・Silent(サイレント)ドラマ原作脚本は?
・Silent(サイレント)ドラマあらすじ
をまとめています。
15周年の節目に川口春奈さんフジテレビの連ドラ初主演。
共演はフジテレビの連ドラ初出演となる目黒蓮さん(Snow Man)です。
音のない世界で再び出会った二人が織り成す、切なくも温かいラブストーリーとなっています!
Silent(サイレント)の原作や脚本、あらすじをまとめました。
Silent(サイレント)ドラマ原作は漫画?
Silent(サイレント)ドラマの原作は漫画ではなく完全なオリジナルストーリーとなります。
原作ではありませんが、聴力障害を持った男性との恋愛漫画では「ぎゅっと結んでスキ(2017)」がありました。
Silent(サイレント)ドラマでは、高校時代に出会い恋人同士だった紬と想でしたが、高校卒業の頃から発症した難病「若年発症型両側性感音難聴」によって、想は心を閉ざし、恋人の紬には何も告げず別れてしまいます。
しかし、8年後に偶然の再会をしたことにより、想の心に変化が起き始める・・・
というお話になっています。
一途でピュアなふたりが病気と向き合いながら再び寄り添い合おうとするところがキュンとして応援したくなるドラマになりそうですね!
Silent(サイレント)ドラマ原作脚本は?
Silent(サイレント)ドラマの原作の脚本は、生方美久さんです。
これまで野島伸司さんや坂元裕二さんなど数多くの作家を輩出してきた『フジテレビヤングシナリオ大賞』で、去年大賞を受賞しています。
生方さんの作品は1978作品の応募の中から大賞に選ばれました!
その受賞作品となったのは『踊り場にて(主演:瀧本美織)』
内容は、プロバレエダンサーの夢を諦め、高校で国語教師として働く主人公が、同じように夢を諦めかけている生徒たちと関わり、自分を見つめ直していくという物語です。
2021年12月にドラマ化され話題を呼びました。
評価は、ストーリー構成とせりふの掛け合いが群を抜いており、すがすがしい気持ちにさせてくれる作品と高く評価されました。
Silent(サイレント)ではふたりのセリフの掛け合いが見どころとなるかもしれません。
また、生方さんは自ら手話教室に通い、自身も手話を学び、聾者や難聴者の方々のお話やご意見を聞きながら脚本を書いているということで、
よりリアルな感情やセリフが出てくるのではないかなと思います。
Silent(サイレント)脚本 生方美久 プロフィール
生方美久さんのプロフィールです。
【名前】生方美久(うぶかたみく)
【生年月日】1993年
【出身地】群馬県富岡市
【大学】群馬大学
【職業】脚本家/看護師
生方美久さんは、脚本を独学で学び、数々のコンクールに出品。
本業は看護師であるというのは驚きです。
経歴は、
大学卒業
↓
病棟で助産師
↓
ミニシアターでフリーター
↓
クリニックで看護師
とのことです。
まだお若く、本業もありながらドラマの脚本を書くなんてすごいです!
プロの脚本家でもオリジナル作品が地上波でドラマ放送されるのは希少と言われる中、インタビューでは、「漫画や小説などを原作にした映像作品が主流となっている昨今だが、オリジナル脚本で勝負できる脚本家を目指したい」と語っていたといいます。
木曜日のプライム帯でのドラマのオリジナル脚本を担当で、川口さんも目黒さんも口を揃えて「脚本が本当に面白くて、次の回の本が来るのが楽しみで仕方ない」と語っているということで、かなり腕前が期待されますね!
また、篠原涼子さんのコメントでも「脚本家の生方さんは新人脚本家とは思えないぐらいの筆力で書いてくださっているので、オリジナル作品ということもあり私自身もこのドラマがどういう結末になるのか楽しみにしております。」と語られていました。
Silent(サイレント)ドラマあらすじ
Silent(サイレント)ドラマのあらすじです。
主人公の青羽紬(あおば・つむぎ/川口春奈)は8年前に、一生をかけて愛したいと思えた恋人との別れを経験し、新たな人生を歩もうと前を向いて生きている一人の女性。
そんな紬と大切な人との出会いは高校2年の秋、たまたま朝礼で耳にしたある男子生徒の声に惹かれたことがきっかけ。
壇上で作文を読む、佐倉想(さくら・そう/目黒蓮)に心を奪われた紬は、次第に彼が気になる存在になっていく。
3年生で同じクラスとなり、共通の友人を通してだんだんと距離が縮まっていった二人は付き合うことに。
音楽好きというお互いの趣味で通じ合い、仲を深めていった二人でしたが、卒業後のある日、これからも一緒にいたいと思う紬に想は突然、理由も言わずに別れを告げて姿を消してしまう。
それから8年という月日が流れ、想のことを思いつつも新たな人生を歩み始めていた紬。
ある日、偶然、人混みの中に想の姿を見かけたことをきっかけに、再び彼の存在を意識するようになる。
もう一度、想に会ってちゃんと話をしたいと彼の姿を探し始めた紬でしたが、実は彼が徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていたという思いがけない現実を知ることになる。
再び想に出会ってしまったことで、8年の月日が流れた今も自分の中に消えることなく残っていた想に対する気持ちと、今の自分を支えてくれている人たちへの思いが交錯し、葛藤してしまう。
大切な人を一途に思い続ける紬と障がいを患ってしまったことで自分と向き合えず別れを選んでしまった青年のせつなくも温かいラブストーリー
キービジュアルは二人きりの空間で紬が想に手話を教わっているというシーン。
手話の意味は「永遠」「ずっと続く」という再び出会い直したふたりが寄り添いながらこれから待ち受ける試練を乗り越えていこうという気持ちが表れているようです。
純粋すぎる二人の、せつなくて、心の奥が痛んで、でも温かくて、優しい気持ちになれる恋の物語となっています。
Silent(サイレント)ドラマキャスト
Silent(サイレント)ドラマのキャストです。
青羽 紬・・・川口春奈
佐倉 想・・・目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗・・・鈴鹿央士
佐倉萌・・・桜田ひより
青羽 光・・・板垣李光人
桃野奈々・・・夏帆
春尾正輝・・・風間俊介
佐倉律子・・・篠原涼子
他
紬はどういう役なのか?川口春奈さんのコメントでは、
「紬はきっと、人生の片隅にずっと想がいるような、とにかく健気で一途(いちず)に誰かを思い続けている女性だと思います。」
と語ってます。
大切な人が耳が聞こえなくなってしまったという現実とどう向き合って、どう成長していくのか?が楽しみな見どころです。
想はどういう役なのか?目黒蓮さんのコメントでは、
「想はすごく優しい人なんだと思いました。優しいからこそ、耳が聞こえなくなってしまって、本当にいろんなことを考えただろうし、紬をはじめ周りの人たちにも彼なりの優しさを見せているんじゃないかなって感じました。」
と語っています。
手話で心が通じ合う、観ている方もじんわりと心温まるドラマになりそうですね。
想の母親役には篠原涼子さんが決定しました。
夫と共に想を含む3人の子供を愛情深く育て、どんなときでも自分のことより家族を大切に思い生きてきた女性を演じます。
他には、
紬が今付き合っている恋人・戸川湊斗を鈴鹿央士さん。
大学時代の佐倉想(目黒蓮)を支えたろう者、桃野奈々(ももの・なな)を夏帆さん。
青羽紬(川口春奈)が手話を学ぶために通い始めた手話教室の講師・春尾正輝(はるお・まさき)を風間俊介さん。
お兄ちゃんっ子な想の妹・萌(もえ)を桜田ひよりさん。
紬と東京で一緒に暮らしている6歳下の弟・光(ひかる)を板垣李光人さん。
がそれぞれ演じます。
Silent(サイレント)ドラマ主題歌
Silent(サイレント)ドラマの主題歌はまだ発表されていません。
SnowManの目黒蓮さんが共演されているので、SnowManの曲になるのか?
主演ではないので、全く別の方が主題歌を担当される可能性もあります。
情報が入り次第追記していきます。
まとめ*Silent(サイレント)ドラマ原作は漫画?脚本やあらすじ
Silent(サイレント)ドラマの原作は漫画なのか?脚本やあらすじについてまとめました。
Silent(サイレント)ドラマは、脚本・生方美久(うぶかたみく)さんによる完全オリジナルストーリー。
フジテレビヤングシナリオ大賞で昨年大賞を受賞し、プライム帯のドラマのオリジナル脚本に大抜擢された方です。
一度別れて再会した大切な人が難聴という事実を知り、せつなくて、心の奥が痛んで、でも温かくて、優しい気持ちになれる。
そんなラブストーリーの放送がたのしみですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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