タイガーの圧力IH炊飯ジャー「ご泡火炊き」の新製品「JRX-T100」と旧製品「JPL-S100」の違いを比較しました。
結論から言うと、タイガーの圧力IH炊飯ジャー「ご泡火炊き」の新製品の「JRX-T100」と旧製品「JPL-S100」の違いは以下の通りです。
【違う点】
1.JPX-T100は火力UPにより、お米の甘みもUP!
2.JPX-T100は新メニュー「コシヒカリ産地炊き」
3.スマホ連携
4. エモーショナルランプ
5. サイズ
6. 価格
7. 本体カラー
JPX-T100は、タイガーの100周年記念モデルです。
旧製品「JPL-S100」と比較すると火力も従来よりUPし、よりお米の甘さを引き立たせる仕様になっているのが大きな違いです。
JPX-T100がおススメの人は
- よりお米を美味しく食べたい!
- 「コシヒカリ産地炊き」など品種や産地によって、お米の炊き方をこだわりたい!
- アプリ連携で便利に使いたい!
JPL-S100がおススメの人は、
- 価格を抑えたい!
- コシヒカリにこだわりがない。
- アプリ連携がなくてもいい。
です。
本文で詳しくお話しているので、どちらを購入したらいいのか迷っている場合は、ぜひ最後までご覧ください。
JRX-T100とJPL-S100の違いを比較!
購入を検討する際、同モデルの新旧の違いは気になるところですよね。
そこで今回はJPX-T100とJPL-S100の違いを比較しました。
違いは以下の通りです。
【違う点】
1.JPX-T100は火力UPにより、お米の甘みもUP!
2.JPX-T100は新メニュー「コシヒカリ産地炊き」
3.スマホ連携
4. エモーショナルランプ
5. サイズ
6. 価格
7. 本体カラー
それぞれについて詳しくお話していきますね。
JPX-T100は火力UPにより、お米の甘みもUP!
新発売されたJPX-T100の最大の特徴は、300℃WレイヤーIHを搭載したことによる、大幅な火力UPにあります。
2層になったIHコイルが極力隙間を少なく配置されたことにより、より効率的に熱を伝えることができるようになりました。
(「公式」より引用)
最高温度は驚きの300℃!
タイガー史上最高温度です。
これにより土鍋の持つ良さを最大限引き出し、従来よりお米の甘みを引き出すことに成功しています。
JPX-T100は新メニュー「コシヒカリ産地炊き」
JPL-S100には、「70銘柄巧み炊わけ」というメニューが搭載されていますが、JPX-T100ではそれに加え、さらに「コシヒカリ産地炊き」というメニューも新たに搭載されました。
そのため、新モデルJPX-T100ではそれぞれの地域(東北・関東・中部・近畿・四国・九州・沖縄)に加え、魚沼産コシヒカリ・仁多米の2ブランドの炊き分けが可能になりました。
それぞれの地域のコシヒカリに合わせて調節し、最高の甘み・旨味・粒立ちを実現しています。
お米にはこだわりたい!という人には、おすすめの新機能です。
JPX-T100はスマホ連携
JPX-T100では、アプリによるスマホ連携が可能になりました。
これにより、たとえば家の外にいたとしても簡単に予約時間を変更することができるようになります。
また面白い機能として、「銘柄米炊飯プログラム」というものがあります。
どういうものかというと、新しく開発された銘柄にも対応出来るというもの。
これから先も増えていくであろう新しいお米にも、アプリをダウンロードしておくと随時対応できるようになります。
さらに「新米誉れ炊き」というプログラムもあり、新米を美味しく炊き上げるためのプログラムも配信されています。(*新米の時期である8月ごろ~配信)
(「公式」より引用)
遠隔操作以外にも、便利な機能やプログラムも配信されており、とても便利です。
それも自分のスマートフォンで気軽にできるのは嬉しいですよね。
エモーショナルランプ
JRX-T100にはエモーショナルランプがついています。
JPL-S100にはありません。
また色合いもしっかり視認できるので、遠目でも一目で炊飯器の状態を確認することが可能です。
色は3種類あります。
- 炊飯⇒赤
- 保温⇒オレンジ
- 予約⇒緑
サイズ
JPX-T100は5.5合炊きと3.5合炊きの2サイズ展開。
旧モデルでありJPL-S100は5.5合炊きのみになります。
そのため、3.5合サイズがほしい場合は、自ずとJPX-T100になります。
価格
JPX-T100とJPL-S100は価格が違います。
ともに最上位モデルですが、発売年が違い、JPX-T100は最新モデルであり、JPL-S100は所謂旧モデルにあたります。
そのため、価格が違ってきます。
参考までに、大手通販サイト(楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング)での最安値はこちらです。
どこで購入するかなどでも価格は違ってくるので、一概には言えませんが、JPX-T100が発売されたばかりということもあり、
JPL-S100のほうがおおよそ半値で購入することができます。(※2023年7月時点の価格調べ)
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本体カラー
JPX-T100とJPL-S100では本体カラーが違います。
●JPX-T100
(「公式」より引用)
- コスモブラック
- ムーンホワイト
2カラー展開になっています。
●JPL-S100
(「公式」より引用)
- ストレートブラック
- ミストホワイト
同じく2カラー展開です。
JPX-T100とJPL-S100ともにブラック系とホワイト系になり、そこまでの差異はありません。
ただ新モデルのJPX-T100のほうがやや色味に深みがある印象です。
旧製品JPL-S100はこちら▼
JRX-T100とJPL-S100の共通の機能は?
違いだけでなく、共通の機能も気になるのではないでしょうか。
JPX-T100とJPL-S100の共通の機能は以下の通りです。
- 土鍋ご泡火炊き
- 70種類の銘柄炊き分け
- 少量でも美味しく炊きあがる
- おひつ保温
- 簡単お手入れ
- 機能表
それぞれについて詳しくお話していきますね。
土鍋ご泡火炊き
JPX-T100とJPL-S100の共通の特徴であり、タイガー炊飯器の最大の特徴でもあるのが土鍋ご泡火炊きです。
(「公式」より引用」
土鍋で炊くご飯って美味しいですよね。
しかし毎日毎回、土鍋でご飯を炊くのは大変です。
JPX-T100とJPL-S100では、土鍋ならではの美味しいご飯を簡単に味わうことができます。
そんなご泡火炊きのポイントは3つ。
- 大火力で甘みを引き出す
- 遠赤外線効果で甘みを引き出す
- やさしい泡立ちで弾力を引き出す
この3つを最大限引き出すことを可能にしたのが、JPX-T100とJPL-S100の土鍋なのです。
70種類の銘柄炊き分け
JPX-T100とJPL-S100には、70種類の銘柄炊き分け機能が搭載されています。
文字通り、70種類の銘柄にあった炊き方をしてくれます。
しかも、国内外最大のお米のコンクール「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」を主催している米・食味分析鑑定協会のもと、研究し、それぞれの銘柄にあった水分量・お米の炊き方で本来の美味しさを引き立たせてくれます。
ちなみに銘柄としては「ゆめぴりか」や「コシヒカリ」、「つや姫」、「あきたこまち」、「ひのひかり」など様々な銘柄があり、違いを楽しんでみるのもおすすめですよ。
少量でも美味しく炊きあがる
JPX-T100とJPL-S100は、少量でも美味しく炊き上げることができます。
その名も「一合料亭炊き」。
お茶碗一杯(0.5合)や一合でも、料亭ででるご飯のように美味しく炊くことができるモードのことです。
本来、5.5合炊きの大きな炊飯器で少量を炊こうとすると、空間ができてしまい、お米一粒一粒に熱がいきわたりづらくなります。
実際、多くのメーカーで一番美味しくお米が炊きあがる量として2合~3合を推奨しています。
しかしJPX-T100とJPL-S100では一合炊き専用の中蓋を用いることで、炊飯空間を小さくし、まるで料亭で出されるご飯の美味しさを再現しています。
(「公式」より引用)
おひつ保温
長時間保温しておくと、どうしてもお米の色やツヤ、味が落ちてしまいますよね。
木製のおひつからヒントを得たJPX-T100とJPL-S100は、長時間の保温でも色やツヤ、味がおちません。
その秘密は木製のおひつが呼吸をするように、本体底の温度センサーが感知し、必要に応じて細かく湿度を管理してくれるため。
(「公式」より引用)
炊きたてから時間が経っても、美味しいお米を食べることができます。
簡単お手入れ
JPX-T100とJPL-S100はお手入れも簡単。
毎日洗う必要があるのは、2点のみ!
- 内蓋
- 内釜
通常土鍋の場合は、割れやすく扱いが慎重になりますが、JPX-T100とJPL-S100はその心配もありません。
強度の心配もなく、気にせず洗えて、しかも毎日のお手入れは2つのみ。
さらに内蓋は食洗器対応なので、楽々です。
機能表
上記でお話した通り、JPX-T100とJPL-S100の機能的な違いは4点のみです。
逆に言えば、その他の性能は同じということになります。
そのため、表にしてまとめてみました。
JPX-T100 | JPL-S100 | |
サイズ | 幅28.2cm×奥行36.6cm×高さ21.9cm*5.5合サイズの場合。*3.5合サイズもあり。 | 幅29.0cm×奥行35.1cm×高さ22.0cm*5.5合サイズのみ。 |
重さ | 7.5kg | 7.4kg |
付属品 | 軽量カップ・しゃもじ・内蓋 | 軽量カップ・しゃもじ・内蓋 |
本体カラー | コスモブラックムーンホワイト | ストレートブラックミストホワイト |
内なべ | ・本土鍋・鍋厚み最大5mm・表面6層のフッ素加工・土鍋遠赤・波紋底・内鍋での洗米OK | ・本土鍋・鍋厚み最大5mm・表面6層のフッ素加工・土鍋遠赤・波紋底・内鍋での洗米OK |
おいしさ | ・70種類の銘柄炊き分け・コシヒカリ産地炊き・連続ノンストップ加熱・一合料亭炊き・3段階の火加減調節機能(白米/炊込み/一合料亭炊きのみ対応)・5段階の食感炊き分け機能(白米/炒飯/カレー/お弁当/おにぎり) | ・70種類の銘柄炊き分け・連続ノンストップ加熱・一合料亭炊き・3段階の火加減調節機能(白米/炊込み/一合料亭炊きのみ対応)・5段階の食感炊き分け機能(白米/炒飯/カレー/お弁当/おにぎり) |
加熱方式 | ・土鍋圧力IH・多段階圧力・300℃WレイヤーIH | ・土鍋圧力IH・多段階圧力 |
便利・使いやすさ | ・予約給水タイマー・タッチパネル式の大型ホワイトバックライト液晶・炊きあがり予約タイマー3メモリー・音声8タイプ音量4段階切替・アプリとの連動・エモーショナルランプ | ・予約給水タイマー・タッチパネル式の大型ホワイトバックライト液晶・炊きあがり予約タイマー3メモリー・音声8タイプ音量4段階切替 |
炊飯メニュー | ・エコ炊き・白米・一合炊き・早炊き・炊込み(白米)・炊込み(一合)・炊込み(麦)・炊込み(雑穀)・炊込み(玄米)・おかゆ・玄米・雑穀・麦飯押し麦・麦飯もち麦・おこわ | ・エコ炊き・白米・一合炊き・早炊き・炊込み(白米)・炊込み(一合)・炊込み(麦)・炊込み(雑穀)・炊込み(玄米)・おかゆ・玄米・雑穀・麦飯押し麦・麦飯もち麦・おこわ |
保温 | ・おひつ保温・24時間保温・保温時間経過表示・保温選択 | ・おひつ保温・24時間保温・保温時間経過表示・保温選択 |
お手入れ | ・クリアステンレスフレームのため汚れも簡単におちる・内蓋、マグネット式・内蓋、食洗器OK・圧力洗浄でニオイ除去・自立式抗菌加工しゃもじ | ・クリアステンレスフレームのため汚れも簡単におちる・内蓋、マグネット式・内蓋、食洗器OK・圧力洗浄でニオイ除去・自立式抗菌加工しゃもじ |
保証期間 | 内なべ5年間 | 内なべ5年間 |
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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JRX-T100がおススメの人は?
違いは共通の特徴がわかったあと、次に気になるのが、「結局どっちが私にはおすすめなの?」ではないでしょうか。
ズバリ、JRX-T100がおススメの人は、
- より美味しいお米が食べたい!
- コシヒカリが好きでこだわりたい!
- 3.5合炊きがほしい!
- スマホ連携で、より便利にお米を炊きたい!
です。
JRX-T100は、300℃WレイヤーIHを搭載したことにより、タイガー炊飯器史上最高温度でご飯を炊くことに成功。
その結果、お米本来もつ甘みや旨みをより引き立たせています。
また「コシヒカリ産地炊き」では、その土地の風土を考慮した調整を行い、産地ごとに違うコシヒカリの良さを最大限にひきだしてくれます。
さらにRX-T100は5.5合サイズだけでなく、3.5合もラインナップ。
1人暮らしや2人暮らしの人にとってちょうどいい大きさです。
3.5合サイズはJPL-S100にはないので、3.5合サイズがいいという場合はRXーT100になります。
JRX-T100はスマホとの連携も可能なため、出先で予約を変更したりすることも可能です。
忙しい共働き世帯などに嬉しい機能ですよね。
JPL-S100がおススメの人は?
次にJPL-S100がおススメの人は、ズバリ、
- 新米やコシヒカリの産地炊きがなくてもいい。
- アプリと連動していなくても困らない。
- 価格を抑えたい。
です。
旧型とはいえ、JRL-S100も最上位モデルになります。
十分美味しいご飯を食べることができます。
JRX-T100と比べてしまうと、JRX-T100のほうが美味しく感じるかもしれませんが、普段食べ比べることはないので、気にならないのではないでしょうか。
また新米やコシヒカリの産地炊きなど、お米の炊き方をその都度こだわりたい!という思いがない場合もJPL-S100で十分と感じることでしょう。
アプリとの連携も確かに便利ではありますが、多機能すぎて使いこなせないと感じる人もいるでしょうし、そもそも必要性を感じないという人もいますよね。
何より価格を抑えられることが最大の魅力です。
旧製品JPL-S100はこちら▼
JRX-T100とJPL-S100の違いを比較!象印炎舞炊きおすすめはどっち?
今回はタイガーの炊飯器最上位モデルの新旧であるJRX-T100とJPL-S100を比較、検討してみました。
2つの違いとしては、
【違う点】
1.JPX-T100は火力UPにより、お米の甘みもUP!
2.JPX-T100は新メニュー「コシヒカリ産地炊き」
3.スマホ連携
4. エモーショナルランプ
5. サイズ
6. 価格
7. 本体カラー
がありました。
最大の違いは火力のUPです。
JPL-S100の最高温度到達点が250℃に対して、JPX-T100は最高温度到達点300℃へとUP。
タイガー史上最大の大火力を実現したことにより、お米の甘み、旨味もUPしました。
また産地ごとの特性を生かせる「コシヒカリ産地炊き」やアプリ連携など、便利な機能も新たに搭載されました。
個人的にはよりお米を美味しく食べることができるJPX-T100がおすすめ。
さらにアプリと連携することにより、忙しいときにも便利に美味しいお米を食べることができます。
ただ、まだ発売されたばかりということもあり、値段は高いです。
急ぎない場合は、少し様子をみてから購入を検討してみてもいいかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
旧製品JPL-S100はこちら▼
JPX-T100はふるさと納税があります
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